2022-10-08 07:00 am by 須坂新聞
須坂市は旧学校給食センター跡地などを活用し、恋人の聖地・須坂アートパーク東側一帯をイベント広場として整備する。本年度と来年度の2回に分けて工事を行う。本年度は駐車場や遊歩道などを整備する。1日、関係者約20人が出席し、現地で起工式があった。
同パーク東側一帯の面積は約1万平方メートル。このうち本年度は、旧学校給食センター跡地約5,000平方メートルの半分を舗装し、駐車場を整備する。普通車46台、大型バス3台、障害者用3台のスペースを設ける。もう半分は砕石を敷いてならす。
また、遊歩道の整備では、既存の砕石の道約125mを舗装。歴史的建物園に隣接するマツ林などがあるエリア約1,300平方メートルの抜根も行う。
来年度の工事については検討中だが、抜根したエリアへの芝生整備や、駐車場近くに公衆トイレの設置などを予定しているという。
起工式で中澤正直副市長は「親子連れや若者が集うような場所になればいい。憩いの場、観光文化の発信拠点として生かしていきたい」と述べた。
国の地方創生推進交付金(恋人の聖地)事業。本年度の事業費3,500万円。測量設計は須高測量、施工はマツナガ建設。
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