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【須坂市】「交通死亡事故ゼロ500日」を達成

2022-12-17 09:33 am by 須坂新聞

お知らせ icon 　須坂市が「交通死亡事故ゼロ500日」を達成、13日、長野合同庁舎で表彰式が行われた。県交通安全推進本部長（阿部守一知事）からの賞状が長野地域振興局の中坪成海局長から三木正夫市長に手渡された。
　須坂市では令和3年5月29日に交通死亡事故（本郷町）が発生。翌30日から記録がスタートし、今年10月11日でゼロ日継続が節目の500日に達した。
　同本部の表彰は市の場合500〜700〜1,000日が基準。須坂市への表彰は平成28年4月4日〜30年3月4日に記録した「700日」以来となる。
　表彰式は、須坂市交通安全協会の塚田茂会長や須坂警察署交通課の小林博課長も出席する中で行われ、中坪局長が「この表彰は地元の交通安全協会をはじめ、関係する多くの皆さんが常日頃からさまざまな啓発活動に取り組んだたまもの。さらに記録を伸ばしてください」とあいさつ。
　これに対して、三木市長が「警察署、交通安全協会、そして多くの市民の皆さんの協力があって500日を達成することができ、深く感謝申し上げます。この表彰を市民に知っていただくことで、交通安全に対する意欲がさらに向上するものと期待し、記録が一日でも長く続くようがんばっていきたい」と謝辞を述べた。
　達成日から2カ月余りが経過して依然ゼロを継続しており、記録は560日以上に伸びている。
　ちなみに、小布施町の最後の死亡事故は令和3年9月19日で、ゼロ日は450日以上、高山村の最後の死亡事故は平成29年9月13日で、ゼロ日は1,900日以上続いている。