【須坂双葉幼稚園】50周年記念音楽会と式典・演奏会開催

2024-02-17 11:27 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂市屋部町の学校法人双葉学園 須坂双葉幼稚園(垂澤優樹理事長・園長)は9日、メセナ・大ホールで創立50周年記念の音楽会と式典、演奏会を開いた。全園児(150人)、保護者、来賓が出席して、地域の幼児教育の一翼を担ってきた半世紀の節目をにぎやかに祝った。
 音楽会は園児が合奏や合唱を発表。この日のために職員、保護者で結成した記念コーラス隊(指揮=北村知栄さん)は「アイノカタチ」を披露した。
 式典のあいさつで垂澤園長は、50余年にわたって園を支えてくれた多くの関係者に感謝。「脈々と受け継がれてきた『ふたば』の伝統を絶やさず、時代の変化に対応していきたい」と決意を表し、「これからも地域と共に歩み、努力する幼稚園であり続ける」と誓った。
 創立30周年記念で園歌「ふたばっ子」の作曲を手掛けた川井明男さん(元県短期大学教授、長野市)に、垂澤園長から感謝状を授与。市教委子ども課の永井隆広課長、歴代保護者会を代表し、2021度会長の田尻裕里さんが祝辞を述べた。
 記念演奏会では宮岡由美子さん(フルート)、丸山京子さん(ハープ)が「春の歌」「子犬のワルツ」などを披露した。
 ホワイエには思い出の写真などが展示され、保護者らは興味深く見入っていた。
 記念事業として、オリジナルロゴマーク制作、大型複合遊具の設置、体操着のデザイン刷新などを行った。
 同園は1967年、先々代の垂澤重雄さんが創立した。初代園長は原伊四郎さん。71年に学校法人として認可。2006年から垂澤恵子さんが理事長・園長。16年から現在に至る。園舎の新築を機に、18年から幼稚園型認定こども園に形態を移行。これまでに1,800余人が卒園した。コロナ禍などの影響で、記念行事の開催が延びていた。

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