2024-09-28 07:00 am by 須坂新聞
同個人戦に出場した2年の岡遥花さん(中野市)は惜しくも予選敗退となった。
女子団体戦には46校が出場。須坂高は予選の1次リーグで山口高(山口県)、高田高(三重県)、太田女子高(群馬県)を下し、2年連続で決勝トーナメントに駒を進めた。
準々決勝は彦根東高(滋賀県)に1―2で惜敗。5位決定戦は鷗友学園女子高(東京)に0―3で敗れた。7位決定戦は神戸女学院高(兵庫県)に接戦の末、2―1で勝利をつかんだ。
主将の岡さんは「昨年は4位だったので悔しい。予選はプレッシャーがありつつも、しっかり勝ち進むことができた。決勝トーナメントでは足を引っ張ってしまう結果になり残念だった」と話した。
副将で2年の涌井琉々菜さん(小布施町押羽)は「予選はストレートで勝てて良かった。準々決勝は自分から攻めていったが最後に逆転されてしまい悔しかった。5位決定戦の相手がとても強く、全国の厳しさを実感した」と振り返った。
三将で1年の上野美尊(みこと)さん(長野市)は初めての全国大会。「予選から緊張していたが、先輩たちがいてくれて心強かった。集中して打つことができたと思う。決勝トーナメントではもう少し貢献できたのではないかと悔しさが残る」と感想を述べた。
3人は来年に向け「全国大会で3位以内に入り、メダルを獲得したい」と目標を掲げた。
秋からは第19回全国高校囲碁選抜大会の予選大会が始まる。岡さんは「県と北信越を勝ち抜いて全国大会に出場し、優勝を目指したい」と抱負を語った。
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