2005-05-16 12:00 am by 須坂新聞
20日から25日まで埼玉・西武ドームで開かれる「第7回国際バラとガーデニングショウ」(同組織委員会主催、除日本ばら会共催)のガーデン部門コンテストに須坂園芸高校造園クラブが唯一の高校生チームとして2年連続で出品する。今回は臥竜山をテーマにした作品を制作予定で上位入賞を目指して準備を進めている。
同ショウは毎年20万人以上が訪れる国内最大規模のガーデニング展。コンテストはオリジナル作品を制作し、デザインや造園技術、植物の品質などを審査する。
同校が出場する、作品の間口4メートル、奥行き3メートルのサイズB部門には、一次審査を通過した造園業者など全国から20団体が出品する。
同校は生徒がアイデアを出し合ってデザインを制作。臥竜山に多く見られるコナラ、ツツジなどの雑木や下草、花を用い、編んだ竹を土台とした大小2つの山を作り竜の姿を表現すると共に、谷間につくばいを置き、山の雰囲気や険しさを演出。同ショウのシンボルガーデン「秘密の花園」に合わせて、フジやアケビのつるで作ったいすを置き、隣に鳥が羽を休めるバードバス、上部に竹を割いたアーチを架けて秘密基地を造る。
コンテストには造園クラブの宮崎政幸部長(3年・高山中)松沢一樹副部長(同・飯山一中)鈴木和宏君(同・東中)池田典史君(同・北部中)のチームで出場する。
3月から準備を進め、宮崎君は「順調なので、本番では余裕を持って細かい部分までしっかり表現し、ことしは入賞できるように頑張りたい」と意気込んでいる。同校では「高校生らしい作品で、訪れる多くの人に楽しんでもらえれば」と話している。
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