2005-11-29 12:00 am by 須坂新聞
須坂市馬場町から高畑町に移転し、9月1日に開所した身体障害者通所授産施設「ワークハウスわらしべ」(早野幸江施設長)は、100%国産大豆(主に県内産)・100%にがり使用にこだわった「長者どうふ」の製造を始めた。
利用者4人とスタッフの栄養士のほか、指導を兼ねて豆腐づくり50年のベテラン永泉謙次さん(71・高梨町)も参加する「とうふやさん」の木綿豆腐。厳しい衛生管理のもとで、現在は予約・店頭販売を含め1日50丁を生産している。徐々に予約数も増え、味や品質の評判も上々という。
「可能な限り県内産の大豆を使用し、安全でおいしい豆腐を提供していきたい。1人でも多くの方に食べていただきたいですね」とスタッフ。いずれは須高の農家と契約できればと夢は膨らむ。
土曜・日曜・祝日以外は午前11時半ごろからできたての豆腐をわらしべで販売する。予約注文は1丁から可能。数量に関係なく配達も行う。1丁(正味450グラム)200円。予約販売を行うボランティアを募集中。
ワークハウスわらしべは併設する身体障害者通所介護支援施設「すまいる」と共に社会福祉法人すこう福祉会が運営。これまでは主に印刷業務が主体だったが、新たにクッキー作りの「おかしやさん」、軽作業の「なんでもやさん」も設けた。クッキーはごま・うずまきの2種類で80グラム入り200円。従来の「いんさつやさん」では年賀状や各種印刷の申し込みを受け付けている。わらしべTEL248―5678、FAX248―5980。
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