2006-08-27 12:00 am by 須坂新聞
須坂市消防本部は、市動物園の人気者アカカンガルーのハッチとクララ夫妻が火災警報器設置を呼び掛けるマグネット製のシートを作製、広報車などに張って啓発に努めている。
近年住宅火災による死者が急増、住宅火災の約六割が65歳以上の高齢者、また死因の7割が逃げ遅れと言われ、住宅火災を防ぎ、死傷者を減らすための消防法改正により、火災警報器の設置が、新築住宅では去る6月1日から、既存住宅でも平成21年6月1日から義務付けられる。
この設置を推進しようと広告塔としてハッチとクララを起用、縦40cm・横60cmのシートを4枚作った。市消防本部では「火災警報器は早期発見・早期避難に役立ちます。既存住宅の方も早めに設置していただき、自分自身の安全安心を守ってください」と呼び掛けている。
同機器は電器店・消防防災店・電気工事店などで取り扱っており、乾電池タイプは資格がなくても取り付けることができるという。問い合わせは同本部予防課TEL245―4200まで。
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