2006-09-23 07:00 am by 須坂新聞
飲酒運転による交通事故が全国各地で発生、社会問題になっているが、須坂警察署ではことしに入って8月末日までに飲酒運転で42人を検挙している。
昨年同日比で12人多いが、同署では「須坂市で交通死亡事故多発非常事態宣言が発令されていることもあり、例年より取り締まりを強化している表れだと思う。先週も回数・時間を増やして3日間実施した。今回の全国交通安全運動の長野県重点として重大事故につながる飲酒運転の撲滅が掲げられており、飲酒運転四(し)ない運動の徹底を図り、飲酒運転を含めた全ての交通事故防止に一層努めていきたい」と話している。
なお、9月18日現在で県内での飲酒運転による交通事故は発生が前年同日より6件少ない199件、死者10人、傷者303を数える。須坂署では3件少ない2件、傷者は3人少ない5人だが、重傷が1人いる。
飲酒運転四(し)ない運動は1.飲んだら乗らない 2.乗るなら飲まない 3.乗る人には飲ませない 4.飲んだ人には運転させない―の4項目。酒酔い運転は3年以下の懲役または50万円以下の罰金、酒気帯び運転は1年以下の懲役または30万円以下の罰金が課せられる。
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