綿半/年内に須坂店オープン〜生鮮扱うスーパーセンター

2007-05-19 07:00 am by 須坂新聞

政治・経済 icon (株)綿半ホームエイド(下島憲秋社長、長野市南長池)は、ホームセンターと生鮮食品を合わせたスーパーセンター業態の須坂店を12月17日をめどに、高梨町の国道406号沿いにオープンする。現在、県内と愛知県に計14店舗を展開。須高初進出となる。
 須坂店の店舗面積5,692平方メートルは同社穂高店に次ぐ2番目の大きさ。「約3割が須坂の人」というくらいなじみ深い第1号長野店(現長池店)より少し大きい規模。移転した長印から用地を借りて営業するという。駐車場336台、駐輪場24台を備える。
 今までのスーパーセンターは加工食品や日配食品を加えた業態だったが、今月26日に新装オープンする長池店で県内ホームセンターで初めて野菜や肉などの生鮮食品を扱う。続いて須坂店に取り入れる。
 市西部地区は村山駅前などにスーパーが2店舗あったがともに撤退。地域の要望もあり生鮮食品を扱う。「高齢者の買い物の場の確保になればうれしい」と期待する声は多い。
 大島宏常務取締役店舗開発部長は「食品を扱うことで来店頻度や買い上げ点数の増加を図る。なんでも揃う、毎日安い―に加えて、これからは食の安全・安心も追求したい。地域の人に喜んでいただける店を長野でなく須高のこの地域に出したい」と話している。
 21日午後6時から塩川町の農村環境改善センター別館で地元説明会を開催。大規模小売店舗立地法に基づき、交通渋滞や騒音などの対策を説明する。

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