2007-05-29 07:00 am by 須坂新聞
NPO法人「精神保健福祉会すざかの風」(中沢誠一理事長)が先ごろ誕生した。前身は共同住居「しばみや荘」の須坂精神保健福祉会と共同作業所「ピアハウス」の市精神障害者家族会ときわ会。市委託の地域活動支援センター事業と相談支援事業を行うピアハウス北須坂作業所(北ピア、写真)や、地域活動支援センター事業のピアハウス新町(新ピア)、グループホームしばみや荘を営む。
障害者自立支援法を機に両団体は、事業継続には法人化が不可欠との結論に達して歩み寄り、昨秋NPO法人設立総会を開き、今年2月に認証取得。先月通常総会を開いて中沢理事長が就任した。
しばみや荘(定員5人、精神障害者対象)は現在4人が暮らす。1人募集中で欠員補充のための体験宿泊もできる(詳細は北ピアTEL026-248-0180)。
北ピア(小河原2005-1)は月〜金の午前9時〜午後4時開所。3時間の作業の場も提供する。一方、新ピア(新町610)は月火木金の正午〜午後5時と土曜正午〜3時開所。憩いの場に重点を置き、作業は平日に1時間だけ。両ピアとものんびり過ごす、生活をみつめる、作業をする―に加え、月2回行事も行う。現在、25人ほどが通う。
障害者の困り事などの相談は、相談支援専門員が北ピアの開所時間の平日午前9時〜午後4時に対応する。TEL026-217-1180。
会員約90人。現在正会員(年3,000円)賛助会員(個人3,000円、団体10,000円)も募集中だ。問い合わせはTEL026-248-0180。
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