2008-04-30 07:00 am by 須坂新聞
豊丘小学校(116人)はこのほど、日本漢字能力検定協会が成績優秀な団体に贈る19年度「奨励賞」を受賞した。18日、佐藤訓行校長と金子憲司教頭が三木市長らに受賞報告をした=写真。
19年度の全国団体数は20,316団体で、奨励賞はそのうちの189団体。年間3回ある検定試験のうち、同校は後半の2回(11月・2月)で延べ139人が受験、3級に4人、4級に6人が合格するなど平均合格率は約86%だった。学校全体で継続的に漢字ドリルに取り組んだことが好成績につながった。同校は17年度「最優秀団体賞」も受賞している。
佐藤校長は三木市長との懇談の中で、「ドリルの目的は、まずは基礎学力を身につけること。単級で少人数のため競争相手は少なく、自然も豊かで平和すぎるほどの環境で育つ子どもたちだが、井の中の蛙にならぬようお互い切磋琢磨して、この小さな学校から大きく羽ばたいてほしいと願う。最近では漢字検定を通じて友達間での競争意識も芽生えているようです」と報告。三木市長は「団体としては予備校や塾などが多い中、須坂の小さな小学校の実績が認められたのはとてもすばらしいこと。今後もぜひ継続を」と期待した。
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