高校を考える会〜小布施町、高山村へ協力要請

2008-06-24 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 先ごろ市内4高校の同窓会やPTA、商工団体などが中心になって結成した「須高地域の高校を考える会」の荒井清治会長ら役員は13日、小布施町と高山村を訪れ、市村良三町長、市川和恵町教育長、久保田勝士村長、山崎勝己村教育長に面会し、広く町内や村内の意見を聞く懇談会への協力を要請した。
 会は、地域・世界に貢献できる、将来を担うにふさわしい人材の輩出のための高校教育を考え、高校教育百年の計にたって新しいスタイルの高校像を創造していく―ことを活動の理念に掲げる。
 具体的には、須高地域の学校関係者や各界・各種団体との意見交換、市町村教育委員会との連携を図り、広く意見交換を進める。
 30日午後6時半から、中野立志館高校の設立経過などに学ぶため元中野高校同窓会長で県議の小林東一郎氏を招き、学習会(役員対象)を旧上高井郡役所で開く。来月12日午後1時半から、旧上高井郡役所で県教委との意見交換会(一般公開)を計画する。
 町内と村内では懇談会を、須高全体ではシンポジウムを開き、県教委へ提言する計画。
 県教委は11日の定例会で旧第2通学区のうち、須坂市内の4校を3校に再編統合し、新たな魅力ある高校の配置が適当とした。

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