2008-07-26 07:00 am by 須坂新聞
須坂市相之島町の県道村山小布施停車場線沿いに花の新名所が誕生―。背丈ほどの葦などが無数に生えていた景観をなんとかしようと、市花と緑のボランティア講座で講師を務める田辺雅夫さん(仁礼町・田辺花卉園経営)が、土地を管理する須坂建設事務所などに働きかけ、地元相之島町区にも呼び掛けて、花壇づくりが実現した。
作業は20日早朝に実施。小中学生や区民約40人が田辺さんの指導を受けながら、約800平方メートルにマリーゴールド、カンナ、サルビア、ベコニア、百日紅、ブルーサルビアを植えた=写真。子どもたちは「朝早くて眠かったけど、やっていくうちに楽しくなった。花がいっぱいでうれしい」と喜んでいた。
相之島町区の三木一博区長は「見違える景観になり、田辺さんに感謝申し上げます。往来する車も多いので、しっかり管理して皆に喜んでもらいたい」と話している。この日、同区では住民総出でアレチウリの駆除や区内清掃などを実施、環境美化に努めた。
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