2008-09-15 07:00 am by 須坂新聞
15日の敬老の日に合わせて、須坂市は6日、市長ら幹部が米寿の88歳、100歳、最高齢の市民らを訪問、長寿を祝った。
須坂市の最高齢者は明治36年2月25日生まれ、105歳の岡田友治(ともじ)さん(塩野町・須坂荘)で、2年連続で須高一の長寿となった=別表参照。岡田さんは同荘の敬老祝賀会に出席、三木市長が祝い状と記念品を手渡すと両手でしっかりと受け取り、笑顔を見せた。写真は祝い状を手にする岡田さん、後列に長男夫妻の岡田雅善さん(74) とハツミさん(71)。
岡田さんは小布施町大島出身。同荘へは平成18年1月に入所した。関係者によれば、岡田さんは自分のことは自分でやろうとする意思が強く、ベッドから車いすへの離床は介助が必要だが、車いすの移動は自力で行い、食事も粥などを主食に自力で摂取、食後も自分で口腔ケアや入れ歯の手入れを行っているという。新聞を読むこと、散策、長湯などが楽しみ。難聴だが、ボードを使ったり、耳元でゆっくり話すなどすればコミュニケーションを取ることができ、祝賀会で家族が「そのネクタイ、かっこいいね」と話しかけると、にこにこしていたという。子どもは74歳を頭に5人、孫は51歳を頭に12人、ひ孫は22歳を頭に21人、やしゃごも1人(2歳)いる。
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