2008-09-30 07:00 am by 須坂新聞
須坂市太子町安全パトロール隊(滝澤光雄隊長・21人)が交通安全功労団体として関東管区警察局長と関東交通安全協会連合会長の連名表彰に輝き、22日、須坂警察署で伝達式が行われた。24日には三木市長に受賞の報告を行った=写真下(右から滝澤さん、古平政義さん、長岡善三郎さん)。
同隊は平成18年3月、地域の交通安全や防犯活動を目的に区民有志で結成。同区が須坂小の通学区域にあることから、登校日の毎日、登校と下校の時間帯に常時10人前後がお揃いの帽子やジャンバーで通学路の数カ所に立ち=写真上、児童の安全誘導や不審者の有無の確認などを実施。また、危険個所のパトロールも日常的に行っており、交通と防犯の両面で、学校や保護者から「子どもたちが安心して通学できます」と感謝されている。
毎日顔を合わせることから、子どもたちも元気にあいさつするなど交流が深まり、明るい地域づくりにもつながっている。滝澤会長らは「結成三年目でこのような賞をいただき恐縮しています。このパトロール隊は自主的な集まりで強制していないのがいいと思う。今後も賞に恥じない活動をしていきたい」と話している。
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