2009-02-21 07:00 am by 須坂新聞
須坂市は18日、総額175億8,000万円の新年度一般会計当初予算案を発表した。前年度当初比0.5%減だが、国の経済対策補正予算の前倒し分7億1,700万円余を加える15カ月予算では実質3.6%増。歳入では市税が59億200万円で4.9%(3億200万円)減。減の内訳は法人市民税1億円、個人市民税1億500万円、固定資産税評価替えなどで7,000万円。地方交付税は前年度当初同額の43億3,000万円。市債は8億5,100万円で20.9%増(臨時財政対策債は25%増の5億円)。財政調整基金を2億8,700万円繰り入れた。
歳出の性質別では、義務的経費が87億9,000万円で0.3%減。人件費は行財政改革チャレンジプランに基づき抑制し3.5%(1億5,100万円)減。扶助費は4.8%(1億900万円)増。公債費は高甫小体育館建設でのミニ市場公募債の一括償還で0.9%増。
投資的経費は13億600万円で10.3%減。普通建設事業はまちづくり交付金を活用し、市民プール跡地を多目的広場に。市道銀座通り線や都市計画道路臥竜線、高甫南原線など整備する。
その他の経費の物件費は6%増の26億1,300万円。繰出金は2.1%減の19億8,900万円。
15カ月予算では義務的経費が87億9,100万円で0.3%減。投資的経費は20億900万円で37.9%増。その他の経費は74億9,800万円で1.3%増。
三木市長の話 行財政改革を進め、市民力を結集し、「共創による安心実現予算」と位置づけ、迅速、柔軟、的確に取り組む。
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