2009-03-01 07:00 am by 須坂新聞
国交省千曲川河川事務所と須坂市は、北相之島町と相之島町をモデル地区に、千曲川の100年に一度の大規模洪水を想定して浸水の範囲や深さ、避難所を示す標識を3月13日まで23カ所に設置している。初日の23日は北相之島屋外放送電柱(写真)や両町公会堂などに設置した。
ハザードマップ(災害予測図)の見える化で、安全で速やかな避難行動につなげる「まるごとまちごとハザードマップ」事業は、千曲川流域では初。夜でも認識できるよう屋外放送電柱や公会堂など5カ所の標識には、光を吸収して自発光する蓄光材(蓄光顔料をガラスコーティング)を試行的に導入した。水防標識では全国初。
設置に当たり、北相之島町の室賀正一区長は「実際の浸水は困るが、住民の意識付けにはいい」と述べた。
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