2009-06-27 08:00 am by 須坂新聞
■市民へ納得いく説明を
須坂市が75%(3,000万円)を出資し、市長が取締役を務める第3セクター(株)須坂健康福祉ランドの通常清算が可能になる4,930万円の財政支援を23日、市議会が認める判断を示した。
建物を所有する市は会社が黒字の場合、賃借料として市へ納め、修繕等の施設整備に使う目的で積み立てた残高2億900万円余の基金があることから、公の施設(湯っ蔵んど)を管理運営した3セクの清算にあたり、公益上必要があるとして財政支援を提案した。
一般質問では4人の議員が取り上げ、市民有志の会から質問状が出され、公開シンポも開かれた。市は議会への説明イコール市民への説明と答弁するが、会社の経営状況や市・市議会の対応など検証し、今後市民へ納得いく説明が求められる。
【了】
2009-06-27 08:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy