【須坂温泉】秋に50周年イベント計画

2009-07-05 07:00 am by 須坂新聞

観光 icon 須坂温泉(株)(須坂市大谷町、新井新二社長)は、昭和35年12月の会社創立、翌年の営業開始からもうすぐ半世紀を迎える。50期の今年は秋に50周年記念イベントで「笑いと健康の講座」などを計画する。また、介護に関する講座や、市と共催で地産地消と食の改善イベントも計画中だ。49期(平成20年度)は当期利益93,000円で10期連続の黒字決算となった。
 同社は須坂市が51%を出資する第3セクター。今期第1・4半期(4―6月)は「善光寺御開帳効果や市民の同級会利用などで売り上げは2%増」(新井社長)。「特に4、5月は10%伸びた。不況の影響で日帰り入浴客は落ちている。夏は高校・大学の合宿が入る。市民温泉として愛され、利用増を目指し、郷土料理をおいしく食べる工夫などに力を入れたい」と話す。
 49期は純売上高が前期比99.6%の2億2,800万円余。宿泊客は前期比102%の14,000人余。日帰り客は95.3%の144,000人余。設備面で昨年10月、給湯などを灯油から天然ガスへ切り替え、半年間に670万円の削減効果を上げ、CO2削減で地球環境にも貢献した。従業員は3月末で24人。正社員3人、短時間21人。

2009-07-05 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



須坂新聞


 須坂新聞はタブロイド判(20P~24P)で毎週土曜発行(年間48回)長野県須高地域(須坂市・小布施町・高山村・長野市若穂地区)で購読をいただいております。また配達地域外でも郵送にてご購読いただけます。購読料は1100円(月額/税込)です。購読お申し込みはこちらから。