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【県少年少女柔道チャンピオン大会】宮川真依さん2連覇〜全国大会へ

2009-07-06 09:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 　第14回県少年少女柔道チャンピオン大会兼第6回全国小学生学年別柔道大会県予選会（県柔道連盟主催）は21日、上田市自然運動公園総合体育館で開いた。須坂市柔道協会（清田繁夫会長）の宮川真依さん（森上小6）が少女の部小学校6年kg超級で2連覇し、8月23日に松本市で開く全国大会への出場権を獲得した。また同協会の渡辺七海さん（山ノ内東小6）が同45kg以下級で3位になった。
　2人は共に北信大会で優勝し同大会に出場した。宮川さんは北信大会から県大会の決勝戦まで、すべての試合で相手にポイントを与えない完全優勝。2年連続の全国大会出場と共に、今年度も北信越柔道連盟の強化指定選手に選ばれた。宮川さんは「決勝の相手は重くて苦戦したが、一本勝ちできた。2連覇ができてうれしかった。全国大会は昨年以上のベスト4を目指して頑張りたい。強い人を相手にもっと練習して強くなりたい」と話す。
　渡辺さんは準決勝でポイントを取られ惜しくも敗れたが、3位で県柔道連盟の強化指定選手にも選ばれた。小学校5年生のときに旭ケ丘小から転校したが「一緒にやってきた仲間と柔道を続けたい」と、須坂市内で行う同協会のけいこに週3回通っている。渡辺さんは「全国大会へ出場したかったので負けてしまって残念だったが、県大会では初の3位や、県の強化指定選手に選ばれてうれしかった」と振り返った。
　2人は同協会が須坂市柔道場で毎週木・土曜日と、墨坂中で毎週火・金曜日に行うけいこに励むほか、出げいこなどで技術を磨いている。