2009-12-12 08:00 am by 須坂新聞
市道銀座通り線整備第一期工事は8月中旬から来年1月20日まで実施中だが、舗装工事が終わる今月19日から通行できる。工事区間は笠鉾会館から中町交差点まで約200m。幅員が6.6m〜7.9mと狭いため、車道と歩道が識別できる美装化工事で路面全体を石畳風アスファルト舗装に。第二期工事(須坂クラシック美術館から笠鉾会館まで約300m)は22年度に計画する。
車道幅は3m。両側に歩道3.6m〜4.9m(片側1.5m〜2.3m)を設ける。歩道との境にスリット式側溝を設け、水はけを良くする。既設水路はそのまま維持した。
車道は下から埋め戻し工30㎝、上層路盤工15㎝、基層工5㎝、表層工5㎝。石畳風舗装は黒御影石タイプ。一方、歩道は下から埋め戻し工15㎝、上層路盤工10㎝、基層工3㎝、表層工4㎝。石畳風舗装は白御影石タイプ。
最終工程の舗装表面加工と石畳加工は1月6日から行う予定。一方通行は従来の時間指定(午前7時〜午後9時)から終日となる。
事業費には国のまちづくり交付金を使う。契約額は約5,600万円。国が4割、残りは市費(起債含む)。設計監理は市。施工は須高建設。
平成19年3月から懇談会や説明会、報告会を開いて中町、横町、東横町の地元住民とともに進めた。
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