2009-12-13 09:00 am by 須坂新聞
土屋印店(須坂市上中町)の土屋武志さん(34)はこのほど、手彫りの印章などの出来を競う、第57回大印展(大阪府印章業協同組合主催)の「木口密刻の部」で、2年連続の金賞に輝いた。土屋さんは10部門中の2部門に出展、同部で金賞のほか全日本印章業組合連合会会長賞も受賞、「木口認・実印の部」で銅賞に入った。
同展には、全国から196点の応募があった。木口密刻の部は36㎜角のツゲの木に「天地人」の文字と、鳳凰などの図柄を彫った。「動物と植物それぞれの曲線の違いを表現するように彫った」という作品は、仕事の合間に図案の加工など版下から少しずつ制作を進め、約1カ月かけて仕上げた。「昨年(初出展で)金賞を受賞し、順位を下げる訳にはいかないと思いプレッシャーはあったが、また金賞が取れてほっとした」と喜んだ。
ことし初めて出展した木口認・実印の部は実用的な力が試される部門。15㎜角のツゲの木に実印は「直江山城守」、認印は「兼続」の文字を彫った。「枠の中に画数や形の違う文字をバランス良く配置するのに苦労した。出来には不満なので来年に生かしたい」と振り返る。
土屋さんが家業を継いだのは一昨年の4月。今も月1回、神奈川県で行っている勉強会へ通い、手彫りの技術を磨き続けている。
手彫りの印章店が減少していることもあり、同店も注文を受けるだけの店だと思っている客も多かったというが、土屋さんは「受賞がきっかけで、実際にお店ではんこに手を入れて作っていることをみんなに知ってもらえた。来年は他部門にも挑戦したい」と意欲的だ。
2009-12-13 09:00 am by 須坂新聞 - 3 コメント
Tweet私は長野市に住んでいるものですが 先日友人が「村山橋・・・」と書初め展に出品するべく
練習して居りましたが 審査は終了したんでしょうか? 出来ますれば 一般の部 松島四三郎さん 男性です
少々事情がありまして結果をしりたくぞんじます。ぶしつけなお願いですが宜しくお願いします
私は長野市に住んでいるものですが 先日友人が「村山橋・・・」と書初め展に出品するべく
練習して居りましたが 審査は終了したんでしょうか? 出来ますれば 一般の部 松島四三郎さん 男性です
少々事情がありまして結果をしりたくぞんじます。ぶしつけなお願いですが宜しくお願いします
轟 正幸様
コメントありがとうございます。
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