2010-06-26 07:00 am by 須坂新聞
サッカーワールドカップ南アフリカ大会で19日、1次リーグ第2戦の対オランダ戦に臨む日本代表選手と手をつないでピッチに入場する「エスコートキッズ」の1人として、須坂市光ケ丘ニュータウンの常川葉月さん(旭ケ丘小3)が堂々と大役を果たした。
日本代表のMF遠藤保仁選手と手をつないで入場した葉月さんは「緊張したけど、リハーサル通りにできた。楽しかった」と笑みを浮かべた。
並ぶ順番は自分たちで決めたといい、葉月さんは遠藤選手かDF中沢佑二選手を狙って並ぶ位置を予想し、見事狙い通りに遠藤選手と手をつなぐことができたと喜んだ。しかし遠藤選手が何か話しかけてくれたが、スタジアム中に鳴り響く「ブブゼラ(南アフリカの楽器)の音で聞こえなかった」と少し残念そうだった。
現地には父の文雄さん(45)が同行。母の栄津子さん(39)と兄の春樹君(旭ケ丘小6)は、葉月さんが所属するサッカーチーム「セブンジュニアーズ」の仲間らと自宅のテレビで観戦した。栄津子さんは「姿勢よくしっかりできていた。日本を出発して3〜4日経っていたので、元気な姿が見れてほっとした」と話した。
試合は0-1で惜敗したが葉月さんは「ブブゼラの音がうるさかったけど試合中の選手の表情も見れた」と観戦を楽しみ、「今度は(日本の国旗を持って入場する)フラッグベアラーをやってみたい」とさらなる夢を膨らませていた。
2010-06-26 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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