2010-07-12 07:00 am by 須坂新聞
高甫小4年生(36人)は2日、学校近くの畑で栽培する八町きゅうりを初収穫した。一人一本ずつ名札をつけて管理してきただけに感激もひとしおの様子。青々とした葉をかきわけ「なってる!」「大きい!」と歓声をあげた=。この日は全部で16本を収穫。これから毎朝、児童たちが収穫する。
八町きゅうり研究会から苗の提供を受け、5月20日に植えた。水やりのほか、生育の状態をグラフ化して観察するなど、学習とからめて収穫を待ち望んだ。山崎渉君は「小さかった苗がぼくの背より大きくなっちゃった。きゅうりにみそをつけて食べてみたい」。また山上詩央里さんは「今日はとれなかった。早くとれるといいな」と話した。
この日は3年生(39人)が新たに苗を植えた。同研究会の関野貞夫会長から植え方や育て方の説明を聞き、4年生からは「水をあげすぎると根ぐされを起こすので注意して」「苗に大きくなれ、ファイト!と声をかけて」とアドバイスを受けた。堀込明紀校長は「地域の伝統を学校の伝統として大切にしていければ」と話していた。
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