2010-11-20 07:00 am by 須坂新聞
コンビニエンスストアチェーンの?サークルKサンクスは信州デスティネーションキャンペーンの応援企画として、11月16日から12月13日まで「信州DCおもてなしフェア」を繰り広げている。同社では県内4エリアのおもてなし料理をヒントにした商品や地元食材を使用した商品を開発、北信からは須坂の「みそすき丼」(写真)が選ばれ、県内128店舗(須高は4店舗)で好評発売している。
みそすき丼は特産の須坂みそで味付けしたすき焼きで、須坂の製糸業が繁栄した明治〜大正期、生糸を買い付けにきた商人をもてなすために工場主が振る舞った歴史があり、市内の飲食店やみそ製造業者らでつくる「信州須坂みそ料理乃會」が現代に復活させ、名物料理となっている。
同社は平成20年12月に地域活性化を目的とした包括協定を長野県と締結。今回地産地消や観光振興の一環として、同フェアを企画した。発売をPRする試食キャンペーンも須坂市内の店舗で行い、買い物客にコンパクトサイズのみそすき丼を振る舞った=写真。その場で食べた人は「味噌の味がすき焼きにマッチしておいしい」と感想を話していた。
売価は税込み498円。パッケージには信州須坂みそ料理乃會のマークや「信州須坂大正浪漫の味」のコピーも印刷されている。須高のサークルKは須坂市に須坂駅西口、須坂亀倉、須坂小島の3店舗、小布施町に小布施中松の1店舗がある。
なお、同フェアでは東信から「鶏釜飯風」、中信から「おもてなし20品目御膳」、南信から「ヒレソースかつ丼」が選ばれている。
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