2010-11-27 07:00 am by 須坂新聞
ハッチの記念碑を建てる会(河原田和洋実行委員会長)は20日、市動物園南園に名誉園長ハッチの石像を建てて市へ贈った。小山小学校や須坂東高校の児童生徒らと除幕した像は、サンドバッグに絡む等身大で、高さ1.8mの白御影石。台座は幅2m、奥行き1.5m、高さ0.6mの白御影石。裏面に黒御影石で寄付者名を刻んだ。寄付は一周忌(昨年11月25日死去)に合わせて夏から募り、200を超える個人団体からあった。
河原田会長は経過報告や取材で「今年春、飼育係の小林正和さんの講演を聴いて感謝と御礼の意味を込めて寄付を募った。北海道から九州まで寄付を頂いた。中には名前の記載を希望しない人も10人ほどあった。像が子宝のシンボルになって動物園が発展するよう祈っている」と述べた。
小山小3年生の山崎貴彦君、小林聖仔(ひより)さん、中島真鈴(まりん)さんと、須坂東高校生徒会長の市村広野(ひろの)君は各自思いを発表した。
ハッチを飼育した小林さんは取材に「予想を上回る素晴らしいものになって後世まで語り継がれる。担当させてもらって感謝の気持ちでいっぱい」と話す。
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