2011-01-16 07:00 am by 須坂新聞
須坂商工会議所は8日、カレンダーの無料配布をジャスコ須坂店入り口広場で行い、大勢の人たちがお気に入りのカレンダーを手にした。同店も甘酒を無料で振る舞って喜ばれた。
資源の有効利用と企業のPRになればと昨年から実施。利用しないカレンダーを事業所・団体・家庭から受け付け、その数は約1,500点にもなった。当日は開始前から約50人が並ぶ人気ぶりで、詰めかけた人たちは書き込みができるものや花の写真がきれいなものなど希望するカレンダーを探していた。
最終的に95%以上が市民の手に渡り、残ったカレンダーは福祉施設などに寄付して有効利用してもらう。約50冊あった手帳類も大半がさばけた。昨年も訪れたという岸部節子さん(幸高町)は「字の大きなカレンダー探していたので、ちょうどいいものがあってよかった」と喜んでいた。
同会議所では「作られたまま日の目を見なかったカレンダーや手帳を市民の皆さんに喜んで使ってもらえるので、制作した側、市民の両者にとって有益。いい橋渡しができました」と話している。
会場では、昨年復活し、今年は7月22日に開催する「須坂みんなの花火大会」の募金活動も行い11,662円の善意が寄せられた。
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