2012-06-24 07:00 am by 須坂新聞
旭ケ丘小学校5年敬組(31人)は18日、国道403号旭ケ丘交差点から長野電鉄北須坂駅踏切までの通称イチョウ並木で、イチョウの根本にマツバギクを植えた。旭ケ丘地域づくり推進プロジェクトと連携し、アドバイスは須坂園芸高校フラワーデザインコースの生徒が行った。
総合的な学習の一環。地域の人たちとふれあいながら、ふるさとの良さを見直し、社会貢献の意識や勤労観などをはぐくむことを目的に、同クラスは昨年から取り組む。今年はマツバギクの苗150本を購入した。
児童らは数人ずつに分かれ、昨年の花が枯れてしまった部分を植えかえたり、草取りをしたり。細田裕翔君は「苗がイチョウみたいに丈夫に育ってほしい」と根付くのを楽しみにしていた。また同プロジェクトの荒井公雄・道路活用プロジェクト委員長は「町を象徴する通りの美化活動に率先して参加してくれてありがたい」と、児童の熱心な活動を見守っていた。児童たちは今後、水やりや落ち葉はきなどを手伝う。
同プロジェクトが管理するイチョウ並木は全長800m。その間にイチョウは80数本あり、夏は緑の葉とピンク色のマツバギクのコントラスト、秋は黄色一色に染まるメーン通りとして親しまれている。今年3月には同プロジェクトと市、須坂建設事務所との3者によるアダプトシステム協定を締結。毎月、整備活動を行っている。
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