2013-09-28 07:00 am by 須坂新聞
須坂市内で創業100年を超える老舗有志が集まり、今年1月に結成した「信州須坂老舗百年會」(本藤浩史会長、会員21事業所)は事業の第1弾としてパンフレットを作製、10月6日にはウオークと講演会も開く。
老舗業者の歴史的資源と須坂市の歴史的資源を見直し、地域活性化を進めていこうと、須坂商工会議所が主導して立ち上げ、県地域発元気づくり支援金を活用して、各種の啓発事業を行う。
パンフレットは4つ折りで、たたむとA5判になるサイズ。「明治の面影ただよう信州須坂の老舗を巡る」と銘打ち、事業所を写真入りで紹介し、地図上に
位置を示した。各事業所ではそれぞれの歴史を紹介するコーナーを設置するという。
ウオークは6日午前9時〜11時に「老舗めぐりウオーク」と称して開催。蔵のまち観光交流センターを発着点に、まゆぐら〜能登忠〜土屋印店〜盛進堂〜旧上高井郡役所〜塩屋醸造〜山下薬局をめぐる。参加費は飲み物・スイーツが付いて500円。定員20人。
講演会は6日午後2時〜3時に蔵のまち観光交流センター2階で開催。市誌編さん室長の青木廣安さんが「須坂の歴史と老舗について」をテーマに話す。聴講無料。定員50人。
共に申し込み・問い合わせは須坂商工会議所内の事務局☎026-245-0031まで。
本藤会長(糀屋本藤醸造舗)は「須坂にはたくさんの老舗があることを市民の皆さんをはじめ、他の地域の皆さんに知ってもらい、須坂の活性化につなげていきたい。老舗だけでなく、多くの事業所や個人にも少しずつ輪を広げ、民間の力で須坂が元気になるよう、地道に活動していきたい」と話している。
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