2013-10-05 07:00 am by 須坂新聞
県が今年度創設した「県消防団協力事業所等知事表彰」に県内19事業所が選ばれ、このほど千曲市で表彰式が行われた。須高地区からはマツナガ建設(須坂市屋部町、和田久男社長)が受賞した。
表彰制度は市町村ごとに認定する消防団協力事業所(県内で1,062事業所、須高で7事業所)の社会的貢献を広く県民に紹介し、消防団の活動環境の整備や地域防災力の向上を図ろうと創設した。
同社は従業員35人中4人が現役の消防団員(須坂市2人、高山村1人、中野市1人)で、男性従業員の3分の2以上が消防団員経験者。平成20年7月に消防団協力事業所の認定を須坂市の第1号で受けたほか、各種災害協定にも締結。消防団員の出動は勤務扱いにするなど、会社として全面的にバックアップしている。
和田社長は「地域貢献活動として今後も積極的に協力していきたい」と話している。
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