2014-06-21 07:00 am by 須坂新聞
市議会は17〜19日、13人が一般質問した。長電バスの運行路線見直し(岩田修二、竹内勉議員の質問)に市は「須坂屋島線は利用状況を分析し、市民意見を聞き、長野市と連携し、市の対策を検討する。8月中には方向性を出したい。山田温泉線は高山村内で7系統に分かれているため、赤字額が増大しているが、今後は系統を再編するので廃止には至らないと聞く。市内ルートの変更はないと聞いている」と答弁した。
また、豊丘財産区の課題について、宮本勇雄議員は「市が財産区から譲渡(財産・基金含む)を受け、管理運営するのが望ましい」と質問した。
今年4月、同財産区の今後のあり方について、地域の総意で方向性を決めたいとして、財産区議会が豊丘3町に呼びかけ、懇話会(会長・坂田袈佐春豊丘上町区長、委員20人)を立ち上げた。5月に2回開き、今後、課題整理や認識を深めながら集約していく考えだ。
現在、山林1,853haと基金7,500万円余がある。基金があるうちに市へ無償譲渡するか、現状継続か、運営形態を管理会などへ変更するか、などの意見が出ているという。
三木市長は答弁で「財産区議会や懇話会等の議論を尊重しながら須坂市長として考えていきたい」とした。
一方、認知症行方不明者の対策(小笠原克夫議員の質問)について、市内で発生した認知症によると思われる行方不明者の数は「昨年1年間に65歳以上で市防災行政無線放送と防災防犯メールを使用して情報提供を呼びかけたのは3件。皆無事発見された」とした。
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