2014-11-01 07:00 am by 須坂新聞
須坂市連合婦人会(会員130人)はこのほど、高齢者福祉の分野で本年度の社会福祉表彰(県知事表彰)を受けた。地域の福祉施設での長年におけるボランティア活動が認められた。24日、市社会福祉協議会の植木新一会長が、篠塚みち子会長、田所とみ枝副会長に表彰状を伝達した。
同会は毎月第2木曜日に須坂やすらぎの園で洗濯物の整理を行うほか、ぶどう狩り、七夕、お花見など季節ごとのイベントにスタッフとして関わる。また須坂荘では、毎月第3木曜日に喫茶コーナーを開き、お年寄りとの語らいの時間を設けている。
このほか、歳末助け合い募金への協力も10年以上継続している。
篠塚会長は「先輩方が積み重ねてきた功績に対し、私たちが代表していただくことになった。会員数はだいぶ減ったが、これからも小さなことをコツコツと続けていきたい」。また植木会長は「日頃から多方面においてご協力いただき、本当にありがたい」と感謝した。
県は本年度、高齢者福祉で8個人と1団体を表彰。須高で竹前郁子さん(須坂市大谷町)も表彰された。
今年、設立60周年を迎えた同会は、平成17年度の須坂市社会福祉大会で社会福祉事業協助者。23年度は長野県社会福祉協議会から社会福祉功労者として表彰された。また24年度は循環型社会形成推進功労者として県知事表彰を受けている。
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