2014-11-01 07:00 am by 須坂新聞
信州須坂蔵のまち駅前フェスタ実行委員会
が公募した須坂駅弁グランプリに、湯っ蔵んど(須坂市仁礼町)が出品した「信州須坂味噌豚弁当」が選ばれた。
木島線・屋代線の廃止を受けて、地元産の食材をふんだんに使った須坂駅弁をアピールすることで、地域の活性化と共に電車の旅を楽しんでもらおうと企画した。
同弁当は、中村醸造所(須坂市本郷町)が製造した味噌、楠ワイナリー(須坂市亀倉町)が醸造した赤ワイン、村山早生ゴボウのほか、信州サーモン、みゆき豚ロースなどを使用している。
この企画は10月中旬に開催した「第10回鉄道フェアin須坂」の一環で実施、グランプリ弁当を限定で25個販売した。購入した人は「豚肉はボリュームがあっておいしく、リンゴ煮も良かった」と好評だった。
今回は7点が出品され、準グランプリは楠ワイナリーの「竜の里弁当」、アイデア賞に壷内亜矢さん(神奈川県)の「カンナちゃん弁当」が選ばれた。同実行委では「グランプリは駅弁として実際に食べたくなるような弁当で、実現性が高い」と評価した。
出品した湯っ蔵んどでは「須坂自慢が詰まった、ボリューム感ある弁当を作った。地域のために貢献できうれしく思うし、改めて須坂の良さを見つめることができた」と話す。
当面は駅前フェスタのイベント時に販売し、今後も改良を重ね、将来的に駅売りも視野に入れるという。
2014-11-01 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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