須坂新聞社主催の須高書道大会〜第一次審査で推薦45点が決定

2014-12-06 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂新聞社は1日、昭和43年の創刊以来文化事業として実施している「第47回須高書道大会」の第一次審査を本社で行い、応募総数418点の中から256点を入選以上として、このうちの45点を大会賞や主催・後援の各団体賞が贈られる推薦に決めた。

 作品は幼稚園・保育園から一般までの12部門で募集、前回より46点減少したが、44・45回よりも上回った。内訳は▽幼保=35点▽小1=21点▽小2=24点▽小3=45点▽小4=50点▽小5=47点▽小6=47点▽中1=18点▽中2=22点▽中3=16点▽高校=11点▽一般=82点。部門別では小5・小6・中2・中3で増加した。
 審査は本社が委嘱した上高井教育会書道同好会関係者が行い、各部門で6割強を入選以上として優秀作品を絞り込んでいった。
 審査後、先生方からは「出品数は減少したものの、新規に東京から10数点の応募があったとのことで、裾野が広がっているのは素晴らしいこと。一生懸命書道に取り組んでいる姿勢が多くの作品に見受けられ、特に一般の部では数多く書き込んだ成果として線に粘りがある作品が目立ちました」などの感想が寄せられた。
 また▽課題の違う作品があり、いくら上手に書いても入選させられないので、保護者や書道教室の方は確認を▽点画は正確に、文字の中心を揃える▽文字がぶつかったり、離れすぎないように注意する▽文字と余白のバランスを考え、全体感を大切にする▽名前もていねいに書く―などのアドバイスがあった。
 なお、推薦の45点は審査長の市澤静山信州大学名誉教授(所沢市在住、日展評議員)が最終審査を行い、本紙の平成27年元旦号で各賞の作品と特選・金賞・銀賞・入選者を全員掲載、作品も順次紹介していく。入選以上の作品展は1月4日〜30日に須坂駅前シルキープラザで開く。
【推薦】(順不同)
幼保 田幸愛琉=山びこ幼 佐藤友利=山びこ幼 古平結奏=山びこ幼
小1 川田結来=井上 酒井明日叶=豊洲
小2 福桝可奈=東京都練馬区立開進第二 冨田あい=栗ガ丘
小3 丸山知英=高山 根岸穂乃香=高山 小林由季=栗ガ丘 小山華穂=仁礼 関谷和香=高山
小4 湯本草太=高山 市川泰志=栗ガ丘 鷲尾仁瑚=栗ガ丘 酒井明日美=栗ガ丘 金丸世羅=仁礼
小5 山崎友紀=日野 梅本彩希=日滝 倉島佑月=日野 小林圭太=高山 勅使川原静花=日野
小6 堀内彩音=森上 松本那奈子=森上 小山千誉=豊丘 小林明日香=東京都練馬区立早宮 佐藤らら=東京都練馬区立早宮
中1 内山実音=小布施 山嵜嬉良々=常盤
中2 宮本佳奈=常盤 広瀬ジュリア=相森
中3 白木寛子=小布施 中村あゆ美=小布施
高校 田川さくら=市立長野2 小林茜=須坂1
一般 中島ひろえ=須坂市高梨町 西山ゆかり=高山村高井 木下美代子=須坂市墨坂南3 井出祐子=小布施町福原 中村祐子=東京    都練馬区早宮 勝山仁美=須坂市相森町 小幡和江=東京都新宿区高田    馬場 宮島利明=須坂市仁礼町 山下江美子=小布施町中央 永田智翠=須坂市墨坂南1

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