2014-12-13 07:00 am by 須坂新聞
ハローワーク須坂管内の10月の有効求人倍率は、前月より0.01ポイント上昇の1.16倍で、平成13年1月以来の高水準となった。県内12職安で8番目。
10月時点での有効求人数は前年同月比17.4%増の1,569人。有効求職者数は前年同月比1.6%減の1,353人。地域別では北信1.30倍、中信1.27倍、南信1.14倍、東信1.11倍。全国1.10倍、県1.13倍。
有効求人数は11カ月連続で前年同月を上回った。産業別では建設業、運輸・郵便業、卸売・小売業などが雇用を拡大。一方、有効求職数は7カ月連続で前年同月を下回るなど減少傾向が続いている。
管内の新規高卒者の求人状況は10月時点では事業所数が57社、求人数は206人で、それぞれ前年同月を上回っている。
ハローワーク須坂の小室範恭所長は「求人の増加傾向、求職者の減少傾向は続いている。雇用情勢は一部に厳しさが見られるが、着実に改善が進んでいる」と話している。
2014-12-13 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy