2015-06-13 07:00 am by 須坂新聞
全国の自治体などが公開するオープンデータや、それを利用して作ったアプリケーション(アプリ)を自由にアップロードしたりダウンロードすることができる専用のインターネットサイト「リンクデータ」の総合評価指数ランキングで、須坂市が全国1位になっている。
掲載したデータやアプリが利用された回数や、利用者がその利便性を評価することなどでそれに応じたポイントが加算される仕組みになっており、須坂市が公開したデータやアプリが多くの人に利用され、高い評価を得ていることになる。
須坂市が市のホームページでオープンデータの公開を始めたのは昨年の5月。名古屋大学の遠藤守准教授(須坂市明徳町出身)の助言や指導でオープンデータ推進に取り組み、8月から同サイトへの掲載を開始した。
本来は公開したデータを市民や企業、団体などが活用してアプリを作成するのが一般的だが、市では「利用者の参考になれば」と職員が自らアプリを作成し、発信している。現在は▽須坂市役所問い合わせ一覧▽須坂市避難場所マップ▽須高地域AED(自動体外式除細動器)設置場所マップ─など9項目と、それらをまとめたアプリを公開しており、今後も随時追加していくという。
市では本年度もオープンデータの充実に努めていく。市政策推進課は「生活が便利になるように、多くの市民にオープンデータを活用してほしい。企業が商用目的でアプリを作る成功事例も生まれれば」と期待している。
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