2015-07-11 07:00 am by 須坂新聞
JA須高は来年3月の完成に向けて本所を建て替える。1日に行った指名競争入札では須坂土建工業(須坂市新町)が落札した。新施設は現本所の南側にあるアグリホールと倉庫を解体して建設、ATM増設や座って対応するローカウンターを増やすなど機能性を高める。
新施設は鉄骨造り2階建て。敷地面積約4,600平方メートル、延べ床面積1,300平方メートル。落札額は約4億円。東側に本所を置いて1階に金融・共済部門、2階に総務部門、役員室など。西側は約100人収容の須高会館。設計管理は全農長野一級建築士事務所。
工事は2期に分けて、1期の本所・須高会館完成後、2期として来年6月末までに現施設を解体して駐車スペースとする。現在の段差を無くして55台収容。敷地の5%を緑地化するという須坂市条例に基づいて、果樹王国らしくブドウとリンゴの苗木を植樹する。
建て替えは、現施設が昭和43年の建物で老朽化しており、平成23年度の耐震診断で補強が必要とされたことによる。5JA合併構想、JA須高の組織機構改革も視野に入れて基幹施設とする。牧良一組合長は「皆さんに喜んでいただける施設にしたい」と話す。
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