2015-10-10 07:00 am by 須坂新聞
須坂市の三木正夫市長(66、相之島町、無所属)は5日の定例記者会見で、任期満了に伴う市長選(1月10日告示、17日投開票)に4選を目指して立候補する意向を表明した。「今ある須坂の良いものをさらに伸ばすため決意した」と述べた。
三木市長は立候補を決意した経緯について「正直迷いがあった。3期12年、精いっぱいやり、やり残したという思いはない。一般廃棄物最終処分場の建設や給食センターの改築が課題として残っているが、理解いただけるよう努力していけば解決できる問題だと思う。後援会や地元、市民の皆さんから『立候補しては』との言葉をいただいた。後援会から『須坂市を良くするために(三木市長を)後援する』と言われ、それらの思いを受けて頑張っていきたいと思った」と述べた。
これまでの総括で、公約について「おおむね達成できた」とし、実績として、行財政改革や、保育園・小中学校の改修、支援学校の設置、医療福祉のネットワークづくり、農商工観連携による産業振興などの取り組みを挙げた。
4期目に向けては、一般廃棄物最終処分場や給食センターなどの課題解決と共に、「健康」をキーワードに各種事業に力を入れる考えを示した。「今あるものを磨き、良くする。総合行政として磨き上げをしていきたい」と述べた。
三木氏は中央大学法学部卒。昭和48(1973)年県庁に就職。県総合計画や行財政、福祉全般など担当。行政改革推進室長や下伊那地方事務所長を経て平成16(2004)年の市長選で初当選した。現在3期目。
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