2016-02-20 07:00 am by 須坂新聞
須坂市をホームタウンにVリーグを目指している社会人バレーボール男子チーム「長野☆GaRons(ガロンズ)」が、将来の加盟を目指す準加盟チームとして来季(2016〜17年シーズン)からVリーグ3部相当のチャレンジリーグ?に参戦することが決まった。日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)が10日に開いた理事会で準加盟チームとしての加入を内定した。
長野ガロンズは来季からのVリーグ参戦を目指し、昨年9月にVリーグ機構へ準加盟申請をしていた。7月1日に正式加入する。来季のチャレンジリーグ?は11月に開幕予定。
ゼネラルマネジャーの篠崎寛さん(46、長野市)は協賛企業やサポーターなどの協力に感謝し、「承認されてとりあえずほっとしている。試合で勝って恩返ししたい」。主将の夏目真吾さん(28、飯綱町)は「上のレベルでプレーできる。勝ち星を挙げられるよう、今まで以上に練習量を増やすなどチームの意識も高めていきたい」と決意を新たにした。
今後は試合だけでなく、小中学生を対象にしたバレーボール教室を開いたり、他団体の活動に協力するなど、地域のスポーツ振興や活性化にも取り組んでいく。篠崎さんは「資金面の充実とチームの強化が課題。地域の人たちにより知ってもらえるように活動していきたい」としている。
チームは現在、6日に開幕した全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会の男子東部決勝リーグ(6チーム)で戦っている。成績は1勝1敗。東西上位2チームによるグランドチャンピオンマッチに進むためには、残りの試合は落とせない。27、28日はホームの須坂市市民体育館で試合が行われることから、夏目主将は「優勝して次のステップへ進みたい。応援してくれる人たちにいいバレーを見せて、勝ってみんなで喜び合いたい」と意気込んでいる。
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