2016-09-10 07:00 am by 須坂新聞
JAながの須高ブロックと須坂市は1日、東京青果市場(東京都)でナガノパープルに特化したトップセールスを行った。品評会では5kg15万円の高値で売れるなど反響が大きかった。
ナガノパープルは平成16年に品種登録された県オリジナル品種で須高地区が全国の50%のシェアを誇る。生産拡大を進め、果実の売れ筋ランキングでは毎年上位にランクされている。須高ブロックはさらに販売促進し、ブランド化を図るために昨年に続いて、市の協力を得てトップセールスを実施した。
品評会は地元生産者が栽培した中から20点を選んで行った。ほかに2kg5万円で売られるなど、評価が年々高まっていることをうかがわせた。
会場で三木正夫市長は「大河ドラマ『真田丸』のオープニングに出てくる米子大瀑布と共に須坂の味覚を楽しんで」。久保田和義JAながの須高ブロック担当常務は「天候に恵まれておいしく仕上がった」。ブドウ部会の上野好章部会長(小島町)は「皮が薄くて割れやすく栽培に苦労するため最優先で作業している。今年は順調に育った」とPRした。
応援に駆け付けた須坂市出身のタレント中島史恵さんは「私はブドウではナガノパープルが一番好き。美容と健康に欠かせない。この良さを多くの皆様に知ってほしい」と話した。試食会は用意した30房があっという間になくなったという。
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