2016-09-24 07:00 am by 須坂新聞
須坂市野辺町の椚原豊守神社の御柱祭は18日、野辺町と望岳台の住民ら約300人が参加して、にぎやかに里曳(び)きと建て御柱を行った。
御柱は長さ約18mのスギ1本。木遣(や)り歌とラッパの演奏を合図に、年配者から子どもまで力を合わせて、高甫橋南側から同神社まで約500mを里曳きした。小学生約50人も元気に木遣り歌を披露した。
途中、女性たちの花笠踊りや、子どもたちのよさこいソーラン、長持ち行列、川中島相撲甚句なども行われ、祭りを盛り上げた。
飯田市から夫婦で訪れ、御柱を曳いた三村諭吉さん(62)は「娘が須坂に嫁いだので見物に来た。女性や子どもの踊りなどの余興もあって、手作り感のあるいい御柱祭だと思う」と話していた。
富沢悟実行委員会長は「少し雨が降ったが多くの方の協力で無事にできた。子どもたちにも大勢参加してもらったので、将来、受け継いでいってほしい。地域が一つになってにぎやかにできて良かった」と話した。
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