2016-10-29 07:00 am by 須坂新聞
須坂商業高と須坂創成高は22、23日、同校(須商キャンパス)などで販売実習「須商・創成マーケット」を開き、両校の生徒たちが元気に声を出しながら来場者を出迎えた。同校によると、両日合わせて4,000人以上が来場したという。
売り場の目玉の一つ「熊本・東北地方復興フェア」では、熊本県PRマスコットキャラクター「くまモン」関連の商品や、東北地方の缶詰や菓子など約20種類を販売した。
生徒たちは客目線で分かりやすい説明を心掛けながら、丁寧に接客していた。
復興支援ボランティア課長で商業3年の流(ながれ)勇介さん(18)は「みんな自分から積極的に商品説明をしている」。創成2年の鈴木実佳さん(17)は「(先輩からは)来年に向けて後輩との接し方なども学べる」と話していた。
来年3月で商業が閉校するため、「須商」の愛称で親しまれたマーケットとしては今回が最後。記念に販売された校章入りマフラータオルを購入した同校卒業生で市内の60代女性は「マーケットに来たのは数十年ぶり。思い出深いですね」と、当時を懐かしんでいた。
また、22日は須園キャンパスで「須坂創成フェア」を開催。須商キャンパスでは、長野養護学校高等部「すざか分教室」による販売もあった。
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