2017-07-22 07:00 am by 須坂新聞
須坂市亀倉町出身のプロサッカー選手で、J1のサガン鳥栖に所属する高橋義希選手(32)が13日、須坂市の日野小を訪れ、3年生(2クラス72人)と交流した。体育館でサッカーボールを使ってゲームを楽しんだ。
高橋選手は前日の12日、松本市のアルウィンで行われた天皇杯全日本選手権で、J2の松本山雅FCとの3回戦に出場。この日はオフの時間を使って、地元の子どもたちと一緒に汗を流した。
ボールを蹴って味方が手で受け取ると得点が入るチーム対戦のゲームでは、ボールをキープしてパスを出すなど、プロの足技を披露。「ボールの回りに固まらないで攻守のバランスを良くやろう」と声も掛け、児童に交じって笑顔でプレーを楽しんでいた。
高橋選手とゲームで同じチームになった荻原采音(あやね)さんは「(高橋選手は)ボールをすぐに奪ったりしていてすごかった。プロ選手と一緒にできてうれしい」と喜んでいた。
高橋選手は「子どもたちは暑いのに元気。サッカーに興味がない子もいたと思うが、その中ですごい楽しそうにやってくれていた」と話していた。
今後のシーズンに向けては「試合に出られないと活躍が須坂まで届かない。まずは試合に出続けてチームの順位を上げたい」と意気込みを語った。
市サッカー協会が取り組んでいるキッズサッカー教室の一環。普段は市内の保育園や幼稚園を巡回しているが、特別に小学校で開いた。
2017-07-22 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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