2018-12-01 07:00 am by 須坂新聞
須坂市は、峰の原高原に新たな除雪基地を建設した。21日に関係者が出席してしゅん工式を行った。峰の原高原には市と仁礼会が所有する除雪基地が計2カ所あったが、1カ所に集約して利便性や機能を強化した。
新たな除雪基地は峰の原高原こもれびホール南側に建設した。約2,200平方メートルの敷地に、鉄骨造平屋建て延べ約290平方メートルの車庫棟と、木造平屋建て延べ約30平方メートルの休憩棟を設けた。土地は仁礼会からの借地。
車庫棟には除雪ドーザ2台と凍結防止剤散布車1台、ロータリー除雪車1台を置く。天井にクレーンが設けられ、散布車への凍結防止剤の補充などがスムーズにできるようになった。
除雪作業は仁礼会や峰の原高原観光協会などで組織する、峰の原高原除雪組合に委託している。
以前の除雪基地は、峰の原高原スキー場駐車場西側と、こもれびホール西側にあり、老朽化するなどしていた。
市は「新たな除雪基地で、住民や訪れる人たちに安全安心な道路・交通環境を提供したい」としている。
総事業費は7,888万円。国の交付税措置率8割の辺地債を全額充てた。
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