2019-04-06 07:00 am by 須坂新聞
須高地区では新元号「令和」が発表された1日を中心に入社式が行われた。企業トップは「挑戦の心、創造力を持ち感動と幸福を呼ぶものづくりを」と、新時代を切り開く若い力に期待した。新入社員は「積極的に技術を学んで地域のものづくりを引っ張り、社会に貢献する人材に成長する」と決意した。
須高地区の主な企業ではテクノエクセルが9人、竹風堂が6人、ニットーが5人を新規採用した。
アスザックグループは、昨年より5人少ない34人。ファインセラミックス製品など製造のアスザック(高山村駒場)に10人、フリーズドライ食品など製造のアスザックフーズ(須坂市米持町)に24人が入社した。アスザック本社で入社式があり、新入社員が一人ずつ決意を示した。
久保正直社長は、ことし創業70周年の節目を迎える同グループの歴史に触れ「われわれは創造開発型の企業。先輩方がイノベーションを続け、どの事業でもオリジナリティーあふれる製品を目指している」と強調。
「イノベーションを起こす創造性はいかようにもつくり、身に付けていくことができる」とし、「今日から皆さんと一緒にイノベーションのDNAをつくりながら、アスザックグループの新しい歴史をつくっていきたい」と呼び掛けた。
取材にアスザックファインセラミックス事業部の黒岩涼太さん(24、高山村牧)は、広い視野を持ち、責任ある行動を取ることなどを目標に掲げ「周囲の人たちとのコミュニケーションを大事にしていきたい」と意気込んでいた。
アスザックフーズ製造部の森山絢子(あやこ)さん(18、須坂市仁礼町)は「(周りから)頼られる社員になりたい。また、1人でできないことは自分でも先輩や同期を頼るように心掛け、ミスを防げるようにしたい」と話していた。
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