2019-04-20 07:00 am by 須坂新聞
JAながの須高ブロックは17日、日本一早くハウスブドウを須坂共選所で初出荷した。初日はシャインマスカット86kgが持ち込まれた。JAながのによると、今年は少雪で好天だったことから粒の大きさ、糖度などが順調に仕上がっているという。
須高ブロックでは、今年度はシャインマスカット、種なし巨峰、ナガノパープル、ピオーネなどを合わせて29,000ケース(1ケース5kg換算)のハウスブドウを出荷する予定という。
シャインマスカットを持ち込んだブドウ農家の太田安雄さん(須坂市小島町)は「今年は雪が少なく強風もなく温暖で日照時間も長く栽培しやすかった。昨年より1週間ほど早く出荷できた。おいしく仕上がり、皆さんに喜んでもらえると思います」と話していた。シャインマスカットは主に香港、台湾などアジア圏に輸出されるという。
ハウスブドウは今後ナガノパープルや種なし巨峰なども出荷される。全体的に日を追って出荷量が増え、6月下旬にピークを迎え、8月末まで続くという。その後は露地となり、11月から冷蔵物が年明けころまで出荷される。
JAながの営農部の前澤純一さんは「全体的に昨年より早く仕上がっている。生産者の方が苦労され安全安心に気を使い、一房一房大切に育てたブドウをぜひ味わってください」と話している。
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