【令和元年東日本台風(台風19号)】避難情報入手最多はメール〜須坂市がアンケート公表

2020-07-18 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂市は、昨年12月から今年1月にかけて全世帯(20,225世帯)を対象に「令和元年東日本台風(台風19号)の避難行動に関する調査」を実施した。結果集計(速報)を6日、市ホームページに公表した。回答者は7,172人(世帯)。回答率35.5%。「豪雨時の避難場所を知っていたか」の問いに「知っていた」と回答した人は、回答者6,491人の69%に当たる4,502人。「知らなかった」との回答は1,844人で28%だった。
 「避難情報を入手した手段」(複数回答)では、「警戒レベル3避難準備」「警戒レベル4避難勧告」「警戒レベル4避難指示(緊急)」「警戒レベル5災害発生情報」の各区分共に、緊急速報のメール(緊急速報「エリアメール」や「緊急速報メール」)が3,000人〜3,200人ほどと圧倒的だった。
 次がテレビ(1,700人〜1,900人)。3番目は市の防災防犯メールと防災行政無線がそれぞれ1,000人〜1,200人、800人〜1,200人。
 500人未満は各区分共に、ケーブルテレビ、ラジオ、家族からの連絡、近所・知人からの連絡、区役員からの連絡、市ホームページ、市以外の防災情報と、情報を受け取っていない―の8項目。
 「避難したか」の問いの回答者は6,580人。「避難した」と回答した人のうち「立ち退き避難」が834人(12.7%)、「上階に避難した」が168人(2.6%)。「避難しなかった」は5,578人(84.7%)。
 「自宅以外の安全な場所に立ち退き避難した人」の「避難の理由回答」(複数回答)では、多い順に▽川の水位が上がったから(340人ほど)▽警戒レベル4避難勧告が発令されたから(330人ほど)▽緊急速報のメールが頻繁に届いたから(320人ほど)▽警戒レベル4避難指示(緊急)が発令されたから(280人ほど)▽雨の降り方をみて(260人ほど)。
 以下は▽警戒レベル3避難準備・高齢者等避難開始が発令されたから(230人ほど)▽家族に避難をすすめられたから▽防災行政無線が頻繁に聞こえたから▽区役員(自治会・民生委員など)に避難をすすめられたから▽警戒レベル5氾濫発生情報が発令されたから▽過去にも浸水したことがあったから▽近所の人に避難をすすめられたから▽川の越流が始まったから▽家の周りの浸水が始まったから(50人弱)―の順。
 「最初にどこに避難したか」には967人が回答。「市が開設した避難所」が466人(48%)、「家族宅・親戚宅・知人宅」が329人(34%)、「自宅以外の場所」が172人(18%)。
 「避難した手段は」の回答者は995人。「自動車」が881人(88%)、「徒歩」59人(6%)、「自転車」17人(2%)、「その他」38人(4%)。
 「誰と避難したか」の回答者は995人。「家族と」が773人(77%)、「1人で」129人(13%)、「近所の人と」29人(3%)、「まちの役員と」19人(2%)、「ペットと」19人(2%)、「その他」26人(3%)。
 回答者の性別は男性3,881人、女性3,262人、その他5人、合計7,148人。年代は20歳未満11人、20代95人、30代416人、40代885人、50代1,137人、60代1,695人、70代2,022人、80代以上897人、合計7,158人。
 結果集計(速報)は長野県防災会議委員を務める兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科の阪本真由美准教授に依頼した。
 市は13日の取材に「速報なので今後詳しい分析が報告されるものと期待している。全世帯を対象にアンケートを実施し結果が集まった。ソフト面でどう対応していくか今後検討したい」と話す。

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