都市計画道路八町線が開通〜信号機「上町見附」新設

2020-11-28 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 市が事業主体の都市計画道路3・5・6号八町線の390m区間が完成し、20日、新交差点(国道406号との交点)近くで開通式を開いた。地元や行政関係者など約20人が出席。テープカット後、渡り初めをした。交差点に新設された信号機「上町見附(かんまちみつけ)」が披露された。歩道には青木新道の今昔と製糸のまち須坂に栄えたトテ馬車(乗合馬車)の説明板が埋め込まれている。トテ馬車の絵は須坂高校美術部が依頼に応えた。
 八町線は市の北部から南部に延びる幹線道路(内環状道路網の一部を構成)に位置づけられる。区分を示す3は区画道路。規模を示す5は幅員15m以上16m未満。6は須坂都市計画の通し番号。
 全長3,410m(都市計画道路山田線=新町―長野・須坂インター線=下八町)。平成23年度に事業認可された今事業区間は、国道406号(上町交番のあった場所)から金井原通り(市道)付近まで。幅員16m。延長390m。通称泉小路。
 事業は平成23年度〜令和2年度。総事業費15億9,370万円。測量設計は須高測量。施工は浦野商会、旭建設、ハヤシコーポレーション、マツナガ建設、須高建設。工事費3億3,900万円。
 都市計画道路は、市街地の誘導や街区の基となり都市の骨格を形成し生活を支えるまちづくりの根幹▽人や物の交通空間▽災害時の避難路としての都市防災機能▽電気・ガス・上下水道などの都市施設の収容空間―の役割を担っている。
 市中心部の開通により、渋滞の解消や通学路の安全対策、防災機能の強化、新たな土地利用の創出などの効果が期待される。
 改良済みは2,140m。整備率63%。残り3カ所(1,270m)のうち、金井原通り―小山小の160m区間は、来年度に事業認可を予定している。
 新信号機は地元の要望を受けて名称を決めた。大字須坂と大字小山の境で上町と穀町の境。上町は場所を示す。江戸時代には出入りを監視する番屋が置かれたとの説がある。近代には交番があり、ランドマーク的な場所として江戸城三十六見附と同様に命名された。 
 三木市長は「須坂町当時の昭和15年に都市計画決定されたが進まなかった。(解散した)泉小路活性化の会が先頭になって地元をまとめていただいた。自助・共助・公助を合わせた道路だ。住宅の建設も予定され素晴らしいまちに」と期待した。
 泉小路活性化の会顧問だった霜田剛市議の話 先輩議員の故卯之原卯吉氏から引き継いだ。80年の地元の思いが実り、感無量だ。 
 同じく顧問だった佐藤寿三郎市議の話 消防車や救急車が入れる道が整いうれしい。上町、穀町、北原住民の長年の願いがかない、寄与できてよかった。
 長張吉男上町区長の話 80年の歳月をかけて迎え、うれしい。上町、穀町、北原町が栄えるいい道になった。大事に使われ発展の基礎になればと願う。
 住民の岡田吉二さんの話 観光バスが通るようになり交通の便はいいが、道の広さに慣れない。交通事故がないように願う。新しい人とも仲良くして明るいまちになればいい。

2020-11-28 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



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