仁礼の最終処分場近く完成〜広域連合が整備。愛称「エコパーク須坂」に

2021-02-06 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 長野広域連合が平成30年8月から須坂市仁礼町の旧土取り場に建設中の「一般廃棄物最終処分場」は、本体工事が昨年9月末に完成した。水処理施設は今冬の雪により部品調達が止まり、工期が延びているが、近く完成する見通しだ。現在、埋め立て開始に向けて搬入準備を進めている。運営する「トーヨークリエイト・飯山陸送共同企業体」との長期包括委託契約(令和8年3月まで5年2カ月)は2月から始まった。
 長野市松岡に稼働する「ながの環境エネルギーセンター」(須坂市や高山村、長野市など6市町村のごみ焼却施設)と千曲市に建設中の焼却施設から出る溶融スラグ、反応飛灰処理物、その他溶融不適物の3種類を15年間埋め立てる。
 敷地約10.6ha。埋め立て面積は約1.67ha。埋め立て容量85,000立方メートル。埋め立て地は二重遮水シートを敷設。シートの間に電気的漏水検知システムを入れ、上層シートの破損を検知し、箇所を特定して破損シートを修繕する仕組み。
 埋め立て物の流出を防ぐ貯留構造物は盛り土堰堤で。1段目の埋め立て物の上に築いてから2段目を、2段目の上に築いてから3段目を埋め立てていく。高さは標高647m以下。埋め立て地の最下部は標高634m。
  敷地内の雨水をためる防災調整池は5,400立方メートル。地下水・雨水・浸出水集排水設備やモニタリング設備、構内道路などを設けた。
 一方、水処理施設は埋め立て地の水を処理して公共下水道に接続するための施設。水処理棟・管理棟は、地下1階が鉄筋コンクリート造、地上2階が鉄骨造。延べ床面積890平方メートル。高さ12m。
 水処理能力は1日当たり60立方メートル。地下に3,000立方メートルの浸出水調整槽を設けた。
 受注は本体が戸田・守谷・北條・マツナガ特定建設工事共同企業体。水処理施設が共和化工・須坂土建・村山建設特定建設工事共同企業体。工事費約34億円(設計含む、税抜き)。
 広域連合は「3種類を周辺の環境に配慮して埋め立てる安心安全な施設」と話す。
 来月しゅん工式を予定。地元区の見学会など計画している。愛称は「エコパーク須坂」に決まった。

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