須坂東・創成の再編統合案等を県教委が説明〜教科横断的学びに期待の声

2021-05-22 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 県立高校の第2期再編に向け、県教育委員会は18日、「再編・整備計画2次案」について、須坂市生涯学習センター3階で住民説明会を開いた。2回の説明会に市民ら計50人が参加。同案に盛り込まれている旧第2通学区(須坂市・小布施町・高山村・中野市・山ノ内町)の須坂東と須坂創成、中野立志館と中野西をそれぞれ再編統合する計画を中心に担当者が説明し、参加した地域住民と意見を交わした。
 3月に策定した2次案では、須坂東と須坂創成を普通科併設の総合技術高校に再編統合するとしている。
 県教委は今後の全県や旧第2通学区の中学校卒業者数の推移を示しながら、少子化の進む中、「地域で多様なニーズに応える学びが可能となる再編整備を進めたい」と説明。計画確定後は地域住民を交えた「新校再編実施計画懇話会」を設け、活用する校舎や募集開始年度、目指す学校像などについて意見交換してもらうとした。
 新校の学校像例としては、学科の枠を超え横断的に学ぶ職業系専門学科(農業、商業、工業)と、地域課題に着目した実践的な探求活動に取り組む普通科それぞれの特長を生かし、生徒の可能性や能力を引き出す新しいタイプの高校(コミュニティデザイン高校)を構想。「地域を担い、地域産業を支え、地域を創造し続けるための新たな学びの創出を目指す」とした。
 参加者からは「須坂創成の教科横断的な学び(STEAM教育)の中に須坂東伝統のアート(美術や音楽)が取り入れられれば素晴らしい」など期待の声があった一方で、「大学進学など卒業後の進路が見えなければ生徒も不安になる」などといった意見も出た。
 県教委は希望があればPTAや同窓会に出向いて説明もしていくとした上で、「来年、再来年の統合ではないので、じっくり時間をかけて進めていきたい」と話した。住民説明会は今後も27日に中野市、29日に須坂市で開かれる。詳細は県教委のホームページで。

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